2018.01/31 [Wed]
2月の 行事
如月
寒さ のために更に着物を重ねて着るので「衣更着」という説があります。
季節:初春(しょしゅん) ※立春から啓蟄の前日まで。
「節分」とは、その名の通り“季「節」の「分」かれ目”のことで、
実は立春・立夏・立秋・立冬の前日の日を指します。
その中でも、1年で一番最初の「節分」である2月3日に、
「この1年が幸せな年になりますように」という願いを込めて、
豆まきなどをするようになったと、言われています。
節分では、特に下記の3つを行います。
豆まきをして鬼を追い払い、年の数だけ豆を食べる
「恵方」という方角を向いて、恵方巻を食べる
柊鰯を飾って、鬼を追い払う
・恵方巻き
2018年の恵方は 「南南東やや右」
恵方巻、恵方巻き(えほうまき)は、節分に食べると縁起が良いとされる太巻き、
またはそれを食べる大阪を中心とした風習。
「丸かぶり寿司」「恵方寿司」「招福巻」「幸運巻」「開運巻き寿司」などと表現されることもあります。
最近は関東でもこの恵方巻きを食べる方が多くなっているようです。
「立春大吉」の文字、左右対称です。つまり、裏から見ても「立春大吉」なのです。
「立春大吉」のお札が貼ってある家に、
鬼が門から入ってきて、ふと振り返ると・・・また「立春大吉」の文字が!!
鬼は「あっち(振り返った側)の家にまだ行ってなかった!」と、逆戻りして出ていく・・・。
と、いうお話もあり、
「立春大吉」のお札を飾ると、
鬼が来ることなく、よい1年を迎えることができると言われています。
今年の立春は2月4日です。
「立春大吉」という文字は、立春の日に、厄除けのため禅寺の門前に張り出されるものだそう。
お正月の謹賀新年に近い意味合いがあるのだとか。
そして、この立春大吉とは、立春の日は何をしても大吉なのだ。
ということでもあり、(その前に、節分できちんと邪を祓うのが大切らしいです。)
立
春
大
吉
と、縦書きすると、1年間厄災に合わないというおまじないなんだそう。
和紙にたっぷりとした墨でこの文字を書き玄関先に張っておくと、
左右対称なので裏から見ても同じく立春大吉と読める。
鬼が家の中に入ってきた時、ふと振り返ると同じように
「立春大吉」と書いてあるので、ここはまだ入っていなかったと、
逆戻りして出て行ってしまうという事で、
つまりこの札を貼っていると鬼が出て行って、
一年間を平穏無事に過ごせるという大変縁起のいいお札なのだそうです。
「初午(はつうま)」とは、
2月最初の午の日を指し、
「初午」には稲荷社で「初午祭」を行うことが多く、
この「初午祭」は平安時代にルーツがあると言われています。随分昔から続く
「初午詣」をすると、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、子孫繁栄など、
のご利益があると言われています。
「針供養」とは、
その日一日針仕事を休み、
縫い針を供養する、という行事です。
関東では2月8日に行われることが多いのですが、
関西や九州は12月8日に行うことが多いようです。
供養の仕方は様々で、
こんにゃくや豆腐に刺したり、
神社に納めたり、川に流したり・・・。
地域によってその方法は異なります。
「建国記念の日」とは、神武天皇が即位した日で、元々「紀元節」と呼ばれていました。
戦後、一時祝日から削除されたこともありますが、
1967年から「建国記念の日」として
『 国民の祝日 』 に仲間入りしました。
「バレンタインデー」の「バレンタイン」とは、キリスト教司祭の名前、
「バレンタインデー」とは、バレンタインの命日なのです。
3世紀のローマで、戦争により結婚を禁じられた若者を哀れに思い、
キリスト教司祭のバレンタインは、こっそり結婚させていたのです。
そのことが皇帝にばれてしまい、バレンタインは、
西暦269年2月14日に処刑されてしまったのです。
ちなみに、1958年に某チョコレート業者が、
バレンタインデーに、キャンペーンを行ったことがきっかけとなり、
日本では、女性が男性にチョコレートを渡すという、
独自の習慣ができました。
すっかり日本では「バレンタインデー」の由来が忘れ去られていますが、
今一度本来の意味を意識して、性別などに関係なく、
大好きな人に感謝の気持ちを伝えてみたり、チョコレートに限定せずに、
素敵なプレゼントを贈ってみるのもいいかも~。
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